☆紙芝居で聖書朗読――旧約聖書ヨナ書のお話を幼稚科の担当の小奈先生より
おはようございます。(おはようございます)。今日は、ヨナさんのお話をします。ヨナさんのお顔どんな顔でしょう? うれしそうな顔?(かなしそう)悲しそう。そうねぇ、ちょっと困った顔をしています。何で困っているんでしょう?
神さまから「ニネべの町に行って、『あなたたち悪いことばかりしているから、もうこの町めちゃくちゃになって消えちゃうんですよ!』って言ってきなさい」って、神さまから言われました。 どうしよう。悪いことばっかりしている人がいるんでしょう(大笑)。 そんなところへ行って「もう悪いことなんかやめなさいよ〜!」って言ったら、どうだろう。恐いお兄さんたちに囲まれて、「お前、生意気だなぁ」ってぼこぼこにしないかなぁ(笑)。 ぼこぼこにされなくても、「ねぇねぇ、お金出して!」とか言われたりしないかなぁ〜。 う〜ん、行きたくないなぁ、そんな怖い人がいっぱいいる所。悪い町。どうしよう〜。絶対嫌だ〜。無理〜。どうしよう〜(笑)。 そうだ、いいこと考えた。神さまから逃げちゃおう!
船が海の上を進んでいます。船はニネべの町と反対側のタルシシュの町に向かって進んでいます。 空が暗くなってきました。波も出て来たようです。船が揺れ始めました。 ざっぶ〜ん!大きな波が押し寄せてきます。 「船長どうにかしてよ〜!もうこの揺れ止めてよ〜」 「いや、どうにかしろって言われても、こんな波なんですから無理ですよ〜。ちょっと我慢してください」 「がまんしろって言ったって、無理でしょう。こんなじゃひっくり返っちゃうよ〜。もう、そう言われてもねぇ。この波止めなよ、船長!」 「え〜そんなことは人間にはできませんよ〜。無理無理。波止めるなんて神さまにしかできませんよ〜」 「神さま〜?そうか〜、さてはこの船の中に、神さまを怒らせた悪い人がいるに違いない。誰だ〜?お前か?」 「いやいや、私じゃないですよ〜」 「じゃあ、あなた?」 「私は何にも悪いことなんかしませんよ」 「じゃあ、あなた?」 「私だって違いますよ〜」 「じゃあなた?」 「私も違います」 「じゃあなた?あれっ、さっき誰かいたんだけど、おかしいな〜。ねぇねぇ、ここにいた人どこに行ったの?どこどこ?」 「船の底でぐうぐう寝ている人がいる」 「ちょっとちょっと、何のんきに寝てるの?船大揺れなんだよ!波が来て大変なんだよ。起きて起きて」 「う〜ん、呼んだ?」 「こんなに波が来ているの、神さまを怒らして悪〜いことをしたに違いないってみんなに聞いているんだけど、あなた、神さまを怒らすような悪いことした?」 「神さま?しちゃったかも。神さまにニネべの町に行けって言われたんだけれど、すっごい嫌だから逃げてきちゃったの」 「おっ前のせいか〜!お前のせいで、こんな危険な目に遭っているんだよ〜。どうしてくれるんだ。もう今にも船ひっくり返りそうじゃん」 「え〜そう言われても……なら私のことを、海に投げ込んでください。そしたらこの波が鎮まるかもしれません」 「そんなこと言われてもねぇ。こんな荒海の中に、あなたのことを落としたら、あなた溺れちゃいますよ」 「でももうこの波を鎮めるためには、私のことを早く海に落としてください」 「いやそんなこと言ったって、溺れちゃうから、それはちょっとできないよ」 「いや、でももうもう、こんな波鎮めるためには、私のこと早く落としてください!」 「でもそんなこと言ったって、溺れちゃうから、それはちょっとできないよ。」 「いや、でも早く落として!」 「もう、そんなに言うんだったら(大笑)仕方ないですね。神さま、この人がど〜しても海に落としてくれって言うから、私たち、海に落としますよ〜、やっちゃいますよ。一、二、三、どっぶ〜ん。はぁ〜ぁ、落ちて行っちゃった〜(笑)」 「あれっ?波静まってきたんじゃない?海鎮まってきちゃったね」
ぷくぷくぷくぷくぷく〜(大笑)、大きな魚がちょうどいて、ヨナさん、食べられちゃいました。足がまだ見えてる(大笑)。飲み込まれちゃいました。 あぁヨナさん、どうしたろう?もうお腹の中に入っちゃったから、もうヨナさんの身体ないかなぁ? もうヨナさん、溶けてなくなっちゃったかなぁ?お魚のお腹の中で。ちょっと見てみましょう(と紙芝居の仕掛けをめくって見せる小奈姉・笑)。 ヨナさんどうしてる?いた〜。う〜ん、ちょっと元気そうな感じかも。
「神さま、ぼく、こんなところに来ちゃいました。ごめんなさい。神さまの言いつけを守らなかったからなの。 お魚のおなかの中に何日いるんだろう。暗くてよくわかんないや。もう身体溶けちゃうんだよね。きっと。溶ける前に神さまに謝っておこうかな」 「神さまごめんなさい。ほんとに言いつけ守らなくてごめんなさい。 神さまから逃げられると思ってたけど、神さまはぜ〜んぶご存じだから、神さまから逃げられなかったねぇ。ごめんなさい」
さあ、ヨナさん、謝っていたけど、この後どうなるんでしょう? 溶けちゃったかなぁ?神さま、お祈り聞いてくれたかなぁ〜? あれ?なんか、お口がもぐもぐしているよ(笑)。プシュー。 ヨナさんはお魚が陸地に吐き出してくれたので、陸に上がって、今度は神さまが言った通りにニネべの町に行きました。
「皆さ〜ん、皆さんが悪いことばかりしてるから、ニネべの町はあと40日で、めちゃくちゃになって、消えてなくなっちゃいますよ〜」 (町中の建物の窓に人が現れる仕掛けを動かしながら) 「えっ、なくなっちゃうの?」「えっ、めちゃめちゃになっちゃうの?」「それは大変」「悪いことばっかりしててごめんなさい」「もう明日っから、あっ、明日っからなんて言わない。今日からもう悪いことなんか止めていい人になります」「神さま、ごめんなさい」 「あれれ?悪い人ばかりって聞いていたのに、みんな、なんかいい人になりますって言ってお祈りなんかしちゃってる(笑い)。まぁ、良かった、よかった」
「でも、なんか、ちょっと調子狂っちゃうなぁ〜。悪い人ばかりだって聞いていたのに」(笑) 「でもさぁ、神さま、神さまがさあ、40日後にニネべの町を滅ぼすって言ったのだから、この後、めちゃめちゃになっちゃいますよねぇ?ぼく、ここから見ることにしようかなぁ。 だってぇ、ぼくが、『この町が消えちゃいますよ〜、みんな悪いことしていたら消えちゃいますよ〜』って言ったのに、神さまが消さなかったら、ぼくがでたらめなことを言ったことになるでしょう。ぼく嘘つきになっちゃうもの。 神さまにはニネべの町を滅ぼしてもらわないと困ります(笑)。ここから見ていよう!」
「それにしてもここは、日当たりが良くて暑いなぁ。小屋を建てて入ったけど、ちょっと日当たりがよすぎて暑いみたい。あ〜あ、暑い暑い」 すると、するする、するするするする、みるみる草が伸びてきました。(高台に小屋、それを覆う様に緑の草が上がって来る)ひょうたんの草です。 「おお、これだったらいい日陰になる。草の間を通る風もなんか涼しくて気持ちいいかも。これならもう快適快適!40日でも50日でもず〜っと見てられるぞ〜」
でも神さまはここに虫をお送りになりました。 「あれ、虫がいる。こっちにも虫がいる。あっここにも、ここにも、ここにも、茎を食べてる!」 神さまがお送りになった虫は茎をむしゃむしゃ食べて、大きく茂ったひょうたんの茂みを枯らしてしまいました。 「ああ、もうなんで?!せっかくいい感じだったのに〜。枯れちゃってまた日照りじゃんか。もったいないなぁ」
神さまはヨナに仰いました。 「ヨナ、勝手に生えて来たひょうたん、そして勝手に枯れたひょうたんをあなたはもったいないと思ったでしょう? ニネべの町には沢山の人と沢山の家畜がいるんだよ〜。その人たちのいのちをもったいないって思うでしょう? 人のいのちはひょうたんの葉っぱなんかよりもっともっと大切なんだよ」 それを聞いてヨナは、「自分の事ばっかり考えていてごめんなさい」と思って、 神さまに「あぁ、もう自分勝手でした。ごめんなさい。許してください」とお祈りしました。 おしまいです(拍手・良く作ってあるねぇ、小奈さんお話上手だねと感心した声)。
☆説教 魚のお腹の中で思い出す――教会のこと、自分のこと
聖書をもう一度見てください。聖書にあるヨナ書、開けられるかなぁ?ちょっと難しいねぇ。旧約聖書の新しい聖書ですと、1515ページ。 ちょっと読みますね。先ほど小奈さんがお話しをしてくださったところです。 15節にこうありますね。
15こうして、彼らはヨナをかかえて海に投げ込んだ。 すると、海は激しい怒りをやめて静かになった。 16人々は非常に主を恐れ、主にいけにえをささげ、請願を立てた。
で話はここで途切れて、次の段落の17節に、
17主は大きな魚を備えて、ヨナをのみこませた。ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいた。 (2章の1節に――)
1ヨナは魚の腹の中から、彼の神、主に祈って、 2言った。
という風に進んでいきます。 17節に「主は大きな魚を備えて、ヨナをのみこませた」というところを、ちょっと考えてほしいと思います。 さっきの紙芝居の話は非常にわかりやすいでしょう? 神さまから、あることを頼まれたヨナは、それをすることを嫌がって、神さまから背を向けて自分の好きな方向に逃げていく。 なるべく神さまから離れるために、彼は船に乗って、そして全然違う方向に行く。 その船が大きな嵐に遭います。 なんでこんな大きな嵐に遭うのか、みんな死ぬほどです。 この嵐は、神さまがお怒りになっているのに違いない、ということになって、そしてヨナが海に投げ込まれていきましたね。 そこに魚が現れて、ヨナをぱくっと食べてしまいます。 その魚が現れたのが水面に近ければ、投げ込んだ途端に、魚がヨナを飲み込む姿を皆は見たかもしれません。 するとね、紙芝居で見たように、荒れ狂う海でしょう。そして小さなヨナ、大きな魚に飲まれていくその様子、それで話は終わりなんです。
1)でも、次の文章に、「主は、大きな魚を備えて、ヨナをのみこませた」(17節)と書いてあるんですね。
これは特別ですね――つまり、「神さまに逆らって、神さまから離れて自分の好きなように生きてきたヨナ、最後は海に放り込まれて、神さまなんか信じないで生きてきたヨナは、真っ暗な海の中に沈んで消えて行きました」とは聖書には書かれていないのです。 「神さまは、ヨナを助けるために大きな魚を用意されました」と書いてあるんですね。
ヨナは海に放り込まれて魚に飲まれて、全部終わりだと思った。 魚のお腹の中、もう真っ暗です。他の小さな魚も胃の中に入ってきますし、ワカメはおそらくヨナの首の周りに巻き付きますし…… でもこの大きな魚は、神さまがヨナを助けるために、用意してくださった場所だったのです。 この魚が来てくれなかったら、3分もしたら溺れていましたよね。
みんなね、この紙芝居の話はずっと覚えておいて欲しいんですね。 それは、僕らみんな時々病気になって入院することもありますね。 部屋から一歩も出たくない時もあります。閉じ込もってじっとしている時もあります。 どうしたらいいのか、ただじっとしているだけの時もあります。 その時思い出して欲しいですね。 もしかしたら、これは神さまが用意してくださった大きな魚なのかもしれないと。 いま自分は惨めにじっとしているだけだけれども、これは神さまがぼくを助けるために用意してくださった大きな魚なのかもしれない。 自分が病気になったり、風邪をひいたり、お腹を壊したり、嫌なことが沢山続いて、まるで大きな魚に飲み込まれるような時が必ず来ます。 大きな嵐ものすごい嵐の中から飛び込んで、もうこれで終わりかと思ってたどり着いたところが、この大きな魚の胃袋なんですけれども、もしかしたらその胃袋というのは、神さまが君を助けるために用意してくださった場所なんじゃないでしょうかね?
2)先ほどのヨナ書の2章の7節にこんなことばがあります。
(ヨナ書)2章の1節〜4節ですけれども、 1ヨナは魚の腹の中から、彼の神、主に祈って、 2言った。 「私が苦しみの中から主にお願いすると、 主は答えてくださいました。 私がよみの腹の中から叫ぶと、 あなたは私の声を聞いてくださいました。 4私は言った。 『私は、あなたの目の前から追われました。 しかし、もう一度、私はあなたの聖なる宮を 仰ぎ見たいのです』と。 7私のたましいが私のうちに衰え果てたとき、(というのはもうだめだと思ったときです) 私は主を思い出しました。 私の祈りはあなたに、 あなたの聖なる宮に届きました。
というのは、どういうことかというと、その魚のお腹の中で、ヨナは教会を思い出したのです。 以前自分は教会に行っていて、教会でイエスさまの話を聞き、イエスさまに愛され、そしてみなさんにお祈りしてもらい、元気で賛美していた頃を彼は思い出した。 その真っ暗な魚のお腹の中で。
ヨナが主を思い出したというのはね、自分勝手に神さまに背を向けて逆の方向に行ったということも覚えていたはずですね。 でも、ヨナが思い出したのは、そんなことだけではないです。 彼は自分が昔教会でお祈りをしていたということを思い出した。 もう一度できることなら、神さま、私を教会に戻してお祈りさせてくださいと。 私の祈りは、あなたにあなたの聖なる宮に届きました。
するとね、よくわかりますでしょう。ヨナは何を思い出したのか? それは神さまから逃げて、自分の好き勝手な生き方をしていた、自分の罪深さを思い出したわけでは必ずしもない。もちろんそれもあるでしょうけどね。 ヨナが思い出したのは、そんな自分を捨てずに,神さまは魚を用意してくださったり、私を助けてくださったということ。 そして、神さまは私を忘れてはおられないということ――神さまの優しさと憐れみを思い出した。 神さまはぼくを忘れておられない。ぼくををゆるしてくださるということを思い出した。 そういえば,教会で沢山の罪をゆるしてくださったということを思い出したんですね。
みなさんパチンコ、まもるくん、パチンコで遊んだことないでしょう? いま売ってないもんね。あんな危険なものは(笑)ね。 僕(藤本牧師)は小学生の頃、行くとね、こういうプラスチックのYの字型の間に太いゴムがあって、それが20円ぐらいで売っていたのね。 そんなことしなくても、そのゴムさえあれば、木の枝を切ってきてね、折ってきて、Yの字の間にゴムを縛りつけるわけよ。そしてゴムの間に道に落ちている石を取って来て、くいって引っ張るの、パッと放して、それで鳥を狙うんだよね。 それ、やったことないでしょう。そんなことやっちゃダメだよ(大笑)。そんなことやったら、大変なことになるからね(大笑)。
僕らはね、田園都市線もやりましたね(大笑)。田園都市線にやるとすごいんですよね。これくらいの石をくぃくぃ〜っと引っ張って、パンとやるんだけど、電車の風圧で、石がひゅ〜ってね、絶対電車には当たらない(へえ〜)。風圧ってのはすごいなぁとかね、そうやって大きくなっちゃったの(大笑)。 もう少し皆さんまともなんですけれどもね。 男の子は夢中でパチンコをやっていた。これはね、精度が大切で、やっぱり最終的には空き缶を置いて、それを落とせるかどうかやるんですけれども。
ある男の子が一生懸命になってやるんですけれども、全然当たんない。何にも当たんない。 そしたら、ちょうどそこに一羽のアヒルが出てきた。それはおばあちゃんが飼っているアヒルでどうせ当たんないからと思ってアヒルにやってみたら、見事に命中してアヒル死んじゃったの。(いや〜かわいそう)。アヒル死んじゃったんです。(大笑)。
慌てましたね。すっごい焦った。でもなんとかごまかそうと思って、死んだアヒルを茂みの中に隠した。それで平気な顔をして出てきたら妹と目が合った。 そしたら、妹がね、全部見ていた。 お昼ご飯がおわって、おばあちゃんが 「お皿洗ってね」と妹に頼みます。すると妹はね、 「おばあちゃん、今日はね、お兄ちゃんがお皿洗いたいんだってさ」(大笑)。 そしてお兄ちゃんの耳元でね、そっと、 「アヒルのこと、忘れないからね」と脅すんだよ、お兄ちゃんを。 それからというもの、二〜三週間はね、お兄ちゃんは家の掃除や洗い物を熱心にします。何回も妹から言われるんですね、 「あひるのこと、忘れないからね」
お兄ちゃんはそれが怖くて怖くて、ある日とうとう苦しい思いで、おばあちゃんにみんな話をするんです。 「パチンコの練習をしていて、おばあちゃんの大切なアヒルに当たって、アヒル死んじゃったんだよ」 そしたら、おばあちゃんは 「知っていたわよ。おばあちゃんは、窓の外を全部見ていたから。でもあなたのことを愛しているわよ。ちゃんとあなたのことを許しているわよ。でもそれを黙っていて、あんたが妹の奴隷のように(大笑)なっているのが、ちょっと心配だったわ」 おばあちゃんは彼を許していたんですね。
ヨナは真っ暗な魚のお腹の中で思い出したのはね、神さまに逆らって、教会を離れてこんなことになってしまったということだけではないんです。 昔教会でお祈りしていた時に、神さまはいろんなことを許してくださった。力を与えてくださった。神さまの優しさというものを、自分は十分に味わっていたんだということを思い出した。だから 「神さま、どうかこの魚のお腹の中から、私を解放してもう一回、あなたの教会に私を行かせてください」 というお祈りを彼はず〜っとしているんですよ。
やがてね――一番最初見ましたね――ぼくらはみんな大きな魚のお腹に飲まれちゃうんです。 誰もが嵐に遭うだけじゃない。嵐の先に、でっかい魚に飲み込まれて、それでもう終わりだと思うんです。 でも実はその魚は神さまが君を助けるために、わざわざ用意してくださったんだろう。いい? その魚の中で、暴れ回ることも動くことも出来ない。ただじっとしているんです。お祈りをするんです。 お祈りをした時に思い出して欲しい。 自分が神さまから逆らったことを思い出すのではなくて、自分が以前教会に行ってた頃に、神さまはあんなにやさしく、私を守っていてくださったことをもう一回覚えて欲しいんですね。 神さまは君の耳元でね、「アヒルのこと忘れないわよ」とは言わないです(笑)――そんなこと言うのは悪魔だよね。 神さまが君の耳元で仰るのは、 「わたしのもとに戻っておいで。教会の礼拝にまた戻ってきなさい」
教会を大切にしよう。のみならずね、教会に行っている自分を大切にしよう。のみならず、教会に来ている他のお友だちのことも大切にしよう。
☆お祈り
恵み深い天の父なる神さま、今日は子ども礼拝、心から感謝いたします。お父さん、お母さんに守られ、あなたの愛に守られ、教会でこの日を迎えることができました。これから先、様々に苦しいことがあるに違いありません。でも小さい頃に教会学校に通っていた、神さまの愛に包まれて、神さまを賛美していた、あの頃の自分は神さまに一生懸命にお祈りをした、この恵みを忘れることがありませんように、助けてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。
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