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::: 説  教 :::


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Name   T・Y
Subject   9/21 Tペテロの手紙(18) 妻と夫 Tペテロ3:1〜7
☆聖書箇所     Tペテロ3:1〜7

1同じように、妻たちよ。自分の夫に服従しなさい。たとい、みことばに従わない夫であっても、妻の無言のふるまいによって、神のものとされるようになるためです。
2それは、あなたがたの、神を恐れかしこむ清い生き方を彼らが見るからです。
3あなたがたは、髪を編んだり、金の飾りをつけたり、着物を着飾るような外面的なものでなく、
4むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです。
5むかし神に望みを置いた敬虔な婦人たちも、このように自分を飾って、夫に従ったのです。
6たとえばサラも、アブラハムを主と呼んで彼に従いました。あなたがたも、どんなことをも恐れないで善を行えば、サラの子となるのです。
 7同じように、夫たちよ。妻が女性であって、自分よりも弱い器だということをわきまえて妻とともに生活し、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。それは、あなたがたの祈りが妨げられないためです。

☆説教    Tペテロの手紙(18)妻と夫

さて、ペテロの手紙の第一ですが、ずっとここから学んできています。
前回は敬老の日がありましたけれども、今日からいきなり3章の1節に入ります。
そして入った途端に出てくるのが「同じように、妻たちよ」(3:1)なんです。
2章の25節が「あなたがたは、羊のようにさまよっていましたが、今は、自分のたましいの牧者であり監督者である方のもとに帰ったのです。」――イエス・キリストが私たちの牧者であり監督者であり、優しく導く羊飼いであるという話をいたしました。

で、いきなり3章の1節で「同じように、妻たちよ。自分の夫に服従しなさい」という風に始まって行きます。
聖書の教えではありますけれども、とっても古風なのか文化的なのか、ま、そうなんだろうと思います。
結局妻は夫の後について行くのか?

私(藤本牧師)は、よく存じ上げている宣教師の奥様がよく仰っていたのを思い出します。
その奥さまは、結婚した時は普通の男性と結婚したつもりであったと。
まさか、この人物が宣教師に召されたと言い出すとは思っていなかったと。
で、結局日本なんかに来るつもりはなかったのに、結婚していたから私は日本に来てしまったということを何度も何度も仰る方がいらっしゃいました。
私(藤本牧師)は真実な方だなぁ(笑)と思いました。

まさにそうだろうなぁと思います。夫の都合で転勤し、転勤先で慣れない土地で苦労し、もう様々なことで、どこかでいつも女性は男性に合わせていってくれているのかもしれません。
そのことは、私を含めて男性は感謝しなければいけないことと思います。
そのような妻に向かって「従いなさい」と言ったら、それで夫婦は解消されます(笑)。
ほんとにそういうものだろうと思います。

ホテルで結婚式を挙げる時に、大体、ホテルの式次第にパウロかペテロによる夫婦への教えが既に印刷されています。
で、ペテロの教えですと、ま、「妻たちよ。自分の夫に服従しなさい」(Tペテロ3:1)と、こう始まります。
恐らく聞いておられる会衆の方々は――ほとんど聞いていないんだろうと思いますけれども(笑)――これはなんと古めかしい教えなんだろうかなと(思われるでしょう)。
ま、古めかしくて有り難いと言うのなら、それはそれでいいんですけれども、やがて「夫たちよ」(3:7)と、こう始まるんですけれども、ペテロの場合は「夫たちよ」がものすごく短い。
(パウロが書いた)エペソ(人への手紙5章)の場合は、夫たちと妻たちがほぼ同じ分量なのですね。

で、私(藤本牧師)は、たとえばあえて違和感を出すことによって、式文の聖書のみことばに少しでも、なんて言うんですか、柔らか味を出そうとしますとこうです。
「妻たるものよ、汝らの夫に従え。たとい、みことばに適わぬ夫であったとしても。汝の聖きかつ麗しき行状を見て、言葉によらず、妻の行状によりて救いに入らんためなり。汝らは髪を編み、金をかけ、衣服を装うごときうわべのものを飾りとせず、心の中の隠れたる人、すなわち柔和、静やかなる霊の朽ちぬものを飾りとすべし」と言われると、結婚式でなんとなく結婚式らしく物事が進んでいくわけですね。

1)「同じように」ということばがここに出てまいります。

この「同じように」ということばは、少したぐっていきますと、2章をご覧頂きますと、奴隷のところに出てきます。18節――

18しもべたちよ。尊敬の心を込めて主人に服従しなさい。……

ここから来るんですね。
あぁ、しもべと同じようなことが、妻に対して言われているのか。
このしもべというのは、ローマ帝国社会における、ギリシャ社会における奴隷です。
そんな感じで夫に従うのか、と思いますが、実はそうではない。
そもそものおおもとは、2章の16節から来ています。よく見てください。

16あなたがたは自由人として行動しなさい。その自由を、悪の口実に用いないで、神の奴隷として用いなさい。
17すべての人を敬いなさい。兄弟たちを愛し、神を恐れ、王を尊びなさい。

ここで、「王を尊びなさい」と言うのは、王さまです。
でも代わりに、主人を尊びなさいでも、妻を尊びなさいでも、夫を尊びなさいでもいいんです。
おおもとは16節と17節。
(16節)「あなたがたは自由人として行動しなさい。」でも神を恐れて、神に仕える者として、(17節)「すべての人を敬い、兄弟たちを愛し、神を恐れ、」そして自分が対している相手を尊びなさい。

そして、「しもべたちよ」で始まり、「同じように、妻たちよ」(3:1)で始まり、そして3章を見ていただきますと、7節にやっぱり「同じように」ということばがありますよね。
「同じように、夫たちよ。」で(文章が)丸で切れていますよね。
ですから、2章の16節、17節の原則というのは、しもべに当てはまり、妻に当てはまり、そして夫にも当てはまる。
自分が対する相手をどのようにして敬い尊ぶということが、神の御前に問われているのかということでございます。

ちょっと思い出していただきますと、しもべたちの中で強調されているのは忍耐でした。
主人が横暴な――ま、上司がでいいですよ(笑)――上司が横暴な要求をする時に、そこをじっと忍耐する尊さをペテロは語り、そして思わずそれを語った時に、キリストの忍耐、キリストの十字架に話が及んでしまって、もう一回戻ってくる。
もう一回戻ってきて、そして「妻たちよ」と話が行くのですが。

市民は王を尊ぶ。しもべは主人を尊ぶ。主人はしもべを尊び、妻は夫を尊び、夫は妻を尊ぶという、この同列な関係――神の御前においてすべてが同列な関係にあるということは――このペテロが言ったユダヤ・ギリシャ二千年前の社会と今の社会は違うかもしれませんが、その後ろにある「自由人として行動し、神を恐れる者として、すべての人を尊びなさい」というのは、きちっとこの教えの中にも入っているということを、心に留めておいていただきたいと思います。

考えてみますとね、結婚式の式次第で、「妻は夫に従え」という言葉はありますけれども、でも誓約の文章は同じですよ。
全く同じ言葉で――「あなたはこの姉妹と結婚し、神の定めに従って夫婦になろうとしています。あなたは、幸いな時も苦難な時も、豊かな時も貧しい時も、健やかな時も病む時も、姉妹を愛し、敬い、慰め、助け、いのちの日の限り固く節操を守ることを誓いますか」というのは、男性と女性に全く同じ文章で誓うことを問われています。

両者がともに、愛し、敬い、慰め、助け、節操を守る――そうして互いを大事にし、尊敬していくわけです。
つまり、社会や文化によって置かれている男女の役割によって、内容が変わっていきます。
でもすべてが「同じように」という、自由人として、神に仕える者として、互いを尊敬するということは、二千年前の小アジヤの教会においても、高津教会においても同じである。

2番目に1節をもう一回見ていただきたいと思いますが――

2)それらすべてが家族の救いのためにある。

ちょっと1節を同じように読んでいきたいと思います。皆さんと一緒に読んでまいりましょう。(Tペテロ)3章の1節です。

1同じように、妻たちよ。自分の夫に服従しなさい。たとい、みことばに従わない夫であっても、妻の無言のふるまいによって、神のものとされるようになるためです。

最後に「神のものとされるようになるためです」というのは、救いのためですという意味です。
この「妻たちよ」の夫はクリスチャンではなかった。
「たとい、みことばに従わない夫であっても」ということは、それは「キリスト教の信仰を持っていない夫であっても」
当時の教会であっても、今の日本であっても、女性が先に信仰を持つことが多かったんだろうと思います。
信仰を持ったから、信仰を持っていない夫を離婚しなさい、とは一言も聖書は教えていません。
むしろそのような男性にも、夫であるならば従いなさい。
それは夫が救われるようになるためですと。

男女逆転してもいいんですが、大切なのは、その前にある「無言のふるまいによって」という言葉ですよ。
あるいは3節4節に書いてあるように――装飾品や着物で自分を飾るのでなく、柔和や穏やかな人柄で自分を飾りなさい。
心の中の隠れた人がらを飾りなさい――これが無言のふるまいなのです。
そうすることで、信仰を持っていない妻が、信仰を持っていない夫が、救われるようになるように――これはなかなか難しい。
でも心に留めておく必要がありますね。

私たちはどこかで思うんです。
自分では、自分の家族、自分の夫、自分の妻を救いに導くことはできない。
だから家族を教会に連れてきた時に、先生が導いてあげてください(笑)というのが、だいたいそのパターンなんですね(笑)。
私(藤本牧師)はいつも返します――私もベストを尽くしますが、まずあなたがベストを尽くしてください(笑)。
それは無言のふるまい。

私はねぇ、この気持ちはよくわかるんです。
私の子どもたちの信仰は、ま、もちろん私たち、親が影響を与えたというのもあると思うのですが、何よりも教会の皆さんが大事にしてくださったから、私の子どもたちの信仰があるんですね。
それは一つ、教会で得た恵みであり、恩義だと思っています。
そのようにして、皆さんが優しく接してくださったから、牧師の子どもであっても信仰を失うことなく育っていくことができた。
つまりお父さんが講壇で言っていることと、お父さんが家の中でやっていることのギャップの違い(笑)というのは、おそらく牧師が一番大きいんだろうと思いますよ(笑)。
でもそれを教会の皆さんが助けてくださったわけですから、私はね、なかなか家族の者たちが互いに信仰を導くというのは難しいだろうなぁ、というのはわかるのです。

ペテロが言いたいことは、「夫よ。妻を導こうと思ったら、あなたの無言のふるまいとあなたの心の優しさが一番大切なのだよ」という、その無言をものすごく強調します。
これは当然、私たちはガミガミと口うるさいくらいに「神さま、神さま」と言い、そして「信仰、信仰」と「お祈り、お祈り」と手を組むからですね。
それよりも、そういう宗教的な言葉遣い、宗教的なふるまいよりも「あなたの心の中が、どれほどキリストのような優しさ、平安、静かさに包まれているか」が一番重要になるんですよ、というのがペテロの言いたいことではないでしょうか?

そう考えてみますと、家族の救いに関して私たちの祈りは、「主よ、どうか助けて、私の家族を救いに入れてください」とともに、いつも祈らなければいけないのは、「主よ、どうか私を許してください」
「どうか許してください。私の口うるさい、行動をともなっていない、心がキリストのようになっていない、この私の姿をどうかお許しください」――この祈りの方が、何が何でも私の夫も救いに導いてくださいよりも、もしかしたら大切な祈りかもしれない。

それほど、自分自身がキリストを映し出していないことが、むしろ(相手が)信仰を持つことのつまずきの石となってはいないか?ということが考えさせられる、ペテロの「無言のふるまい」ということばを心に留めておきたいと思います。

3章の5節を見てください――ペテロは希望と忍耐を教えますね。

5むかし神に望みを置いた敬虔な婦人たちも、このように自分を飾って、夫に従ったのです。
6たとえばサラも、アブラハムを主と呼んで彼に従いました。あなたがたも、どんなことをも恐れないで善を行えば、サラの子となるのです。

敬虔な婦人の代表として、サラを挙げてきたというのは、私(藤本牧師)はある意味重要なんじゃないかなと思います。
文語訳では、「神に望みを置きたる清き女たち」ですね。
その代表としてサラが挙げられているということは、やっぱり忍耐だろうと思います。

彼女は夫に対して忍耐してきた。
なぜなら、夫が召されたと言って、引っ越すと言うんですよ
カルデヤのウルから、パレスチナの方向に引っ越すと言う。
当時の感覚で言えば、ウルは大都会です。
それがわけのわからない田舎の周辺に引っ越すと言った時に、サラはついていく。
アブラハムは「あなたの故郷とあなたの家を捨てて、わたしの示す地に行きなさい」と(神さまに)言われた時に、アブラハムに問われたのは信仰だろうと思いますが、サラに問われたのはもしかしたら忍耐だったかもしれない。

そして約束されている子どもがなかなか与えられないで、サラは諦めました。
自分のしもべであったハガルをアブラハムに与えて、その間に子どもを作りました。
それはサラにとっては、きっとものすごく屈辱的な苦痛な出来事だったに違いない。
しかも生まれたイシュマエルが、後に生まれた自分の息子イサクをいじめるのを見ていると、苦しくて苦しくて仕方がなかったに違いない。
実はサラの人生は複雑ですよね。でもそれを忍耐する。
そしてその複雑さを夫にぶつけることもあります。
すると夫もまた忍耐するのですね。

35年間仲良しの夫婦がいました。
妻は結婚して以来毎朝毎朝、夫が好物と思っていたグレープフルーツを出します。
ところが35年目のある朝、グレープフルーツが冷蔵庫の中に入っていなかった。買ってくるのを忘れて切れてしまったんですね。
これだけは忘れまいと、35年間頑張ってきた妻は主人に謝ります。
「ごめんね。グレープフルーツを出せなくて」
するとご主人は素っ気なく言います。
「いいんだよ。気にするな。俺はそもそもグレープフルーツはあまり好きじゃない」(大笑)

私(藤本牧師)はねぇ、こんな感じなんじゃないかと思うんです。
こんな感じが現実なんだろうと思いますね。
これが夫婦の何とも言えない複雑さで、二つの人格がすれ違う、ま、人生の悲哀と言えばいいのか、時にはおかしくなるほど、私たちはやっぱりどこかですれ違っているんですよね。

ペテロはそんなどこにでもあるサラの人生を振り返って、心に留めたことは、やっぱり忍耐でありました。
そして神に望みを置くサラの信仰です。
あるいは6節に出てきますね――「恐れないで善を行う」
ちょっとロマ書の2章の7節をちょっと開いていただけます?

(会衆が聖書を開いている間にアピールされる藤本牧師)――何も自慢しているわけではないんですが、今日は私これでやってみた。(スマホを掲げて)これで十分にいける。十分に恵まれる。ちゃんと線も引ける。メモも付けられる。あの若い方々、キンドル版にしていただいて、あまり自分でスマホを持っていたら、備え付けの聖書じゃなくて、こっちに聖書を入れていただけません?(大笑)備え付けの聖書が足りない(大笑)。よろしくお願いしますね。

(ロマ書2章の)7節、ご一緒に読んでみたいと思います。

ロマ2:7忍耐をもって善を行い、栄光と誉れと不滅のものとを求める者には、永遠のいのちを与え、

忍耐をもって善を行い、栄光と誉れと不滅のものとを求める者には、永遠のいのちを与えてくださる神さまですね。
ペテロの言葉は「恐れないで善を行いなさい。臆することなく善を行いなさい」
善を行う事の勇気と大胆さ――でも実際はそれだけでなく――忍耐をもって善を行う事のしんどさですね。

当時の社会です。今でもそういうところがあるのではないかと思いますけれども、脅かされたり、いじめられたり、嫌味を言われたり、例えば妻であればお姑さんとの関係があったり、なかなか夫の理解が届かない苦しみがあったり、それはアブラハムもサラも同じであったということです。
でもそれでも恐れないで、忍耐をもって善を行う姿勢を、信仰者はイエスさまの足あとを見倣いながら辿っていく――そこに神さまに望みを置く敬虔な信仰者の姿があると言うんですね。

(Tペテロ3章の)7節、3番目、これで最後ですが――

3)「夫たちよ」と述べられています。

わずか一行でありますけれども、しかし、とっても味わい深く書かれています。
7節をご一緒に読んでみたいと思います。

 7同じように、夫たちよ。妻が女性であって、自分よりも弱い器だということをわきまえて妻とともに生活し、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。それは、あなたがたの祈りが妨げられないためです。

妻を大事にしなさい。尊敬しなさい。
そしておそらく最後の言葉「あなたの祈りが妨げられないために」と言うのは、妻と喧嘩をしないようにしなさいという文章です。
喧嘩をすると祈れなくなりますよ――そうペテロは言っていると思います。
目を留めていただきたいのは、妻を「いのちをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい」

これもまた結婚式を思い出します。
結婚式の一番最後に、祝福の祈りがあります。
「願わくは、父、子、聖霊なる神、あなたがたを祝福し、守り、導き給え。願わくは、主が豊かな恵みをもって、あなたがたをみ備わらし、すべての祝福をもってあなたがたを満たし(――ここからです――)この世にあってはともに住み、来るべき世にあっては永久のいのちを継ぐ者とならしめ給え。」

結婚式の最後は必ずこれですね――この世にあってはともに住み、来るべき世にあっては、永久のいのちを継ぐ者とならしめ給え。
御夫婦であれば、結婚式というものを一生生きる。
生きられれば、どんなに幸せかと思います。
なかなか難しいと思いますが、でも結婚式というものは、結婚の全てを凝縮している。
夫婦がともに同じ文章で誓約を交わします。
そして結び合わされたふたりはこの世にあってはともに住む。
そして来るべき世にあっては、永遠のいのちを継ぐ者とさせてください。

私(藤本牧師)は新郎と新婦が両方がクリスチャンでなくても、司式を喜んでいたします。
正直、両方ともクリスチャンでなくても、私は喜んで司式をします。
よく言われます――結婚式は神の前の誓いで、それは神を信じていないものにはできない。
私はそうは思いません。
結婚式は一面、神の御前における人の誓いですけれども、人の誓いほど弱いものはないです。
ですから、その誓いを全うすることができるように神の祝福を祈るのが、結婚式の牧師の務めであるがゆえに、ましてですよ、結婚というものは、創造の初めから神さまが人間に与えてくださった祝福です。
だとしたら、全ての人にあてはまる祝福、これだけは全ての人にあてはまる祝福で、この神さまが定められた祝福を祈ることは牧師の務めだと思っています。

二人が向き合って愛を誓い合うだけでなく、二人が同じ方向を向いて、つまり神さまを向いてともに祈ることができたらと思います。
二人が互いを大切にし、この世にあってはともに住み、来るべき世にあっては、ともに永遠のいのちを継ぐことができたら、それが神さまの究極の恵みであろうと思います。

そのために、私(藤本牧師)はペテロは記していると思う。
心を飾りなさい。忍耐しなさい。神さまに希望を置きなさい。互いの弱さを補い、互いを励まし合いなさい。そして恐れずに善を行いなさい。神さまは必ず報いてくださる。

☆お祈り

恵み深い天の父なる神さま、二千年前の小アジヤの教会に対するペテロのことばが、今の私たちにいのちをもって、神の聖霊の息吹をもって、語りかけた時に、なるほど、まさにこれは私たちに対する教えだなぁと納得いたします。あなたが与えてくださった恵みをよく知らずに、夫婦として生き、そして様々にすれ違い合いながら、時に涙し、でも沢山の笑いを与えてくださり、苦労をしつつも、喜びを与えてくださり、この世界を乗り切って行きます。

何もそれは結婚という枠組みだけではありません。家族の中でも同じです。どうか信仰者として心を飾ることの大切さを教えてください。どうかキリストに従う者として、忍耐に必ず報いてくださるあなたに信仰を置くことを学ばせてください。そしてどんな人間関係、どんな状況にあっても、優しく互いを尊敬しいたわることの大切さを教えてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。

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DATE: 2014.09.22 - 16:47

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