みなさま
あっという間にアドベント、コロナ禍での3回目のクリスマスとなります。様々に苦労し、苦悩し、そんな中でも主の恵みを味わっておられることでしょう。
私が書きましたが、著作権はありません。どこに回してくださってもけっこうです。破棄してくださっても。
ワードでお送りしますので、印刷される前に、誤字脱字は確認してください。
よいクリスマスを迎えるために、ご家族・教会が守られますようにお祈りしています。
藤本満
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※高津教会は、こちらでワードを校正してPDFにいたしました。 添付をクリックしてお用いください。 三つ折りのしおりになりますので、ご利用ください。 藤本牧師のワードは以下の通りです。(T・Y)
******************************************* 11月28日(月)コロサイ3:12 ですから、あなたがたは神に選ばれた者、聖なる者、愛されている者として、深い慈愛の心、親切、謙遜、柔和、寛容を着なさい。
神さま。アドベントを日々行くにしたがって、あなたが私たちに与えてくださったキリストのいのち、キリストの模範にならおうと努めます。ことさらに。 あなたは私たちを選び、聖なる者とし、愛してくださっています。その事実に応えるために、慈悲深い人、親切な人、謙遜な人、柔和な人、寛容な人になりたいです。
イエスさま、私はあなたに倣っているのでしょうか。いえ、倣おうとしているのでしょうか。アドベントの第一週、御言葉から悔い改めることを学びます。 どうか、教えてください。変えてください。根本的に自己中心な考え方、生き方、思いを問うてください。それをもって深い恵みの世界へ導いてください。
29(火)コロサイ3:13 互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。
主よ。私に一番欠けていることは忍耐かもしれません。批判には言い返します。その批判をいつまでもためこみます。責めることばに耐える力がありません。 わたしだけなく、わたしの周囲の者たちをも憐れんでください、ぐっと忍耐し、かつ赦し合う余裕を与えてください。 態度や言葉をもって傷つけあい、「傷つけられた」とわめきながらも、そもそも周囲を傷つけているのが「私」です。私の自己主張です。
なんとか、この抜け出せない課題に、あなたの大きな憐れみを注いでください。 アドベントの期間中、赦された者として忍耐し、赦す者とならせてください。あなたをお迎えした信仰者なのですから。
30日(水)コロサイ4:14 そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全です。
寛容であろうとして、親切であろうとして、私には愛がかけています。イエスさま、私はこれまで愛を注いで、ずいぶん傷つけられました。裏切られました。報われませんでした。 でも思うに、あなたもそうでした。私を愛し抜いてくださったあなたは、私のためにいのちを注ぎだしてくださいました。 愛という、この結びの帯をさらに深く詳しく教えてください。イエスさま、私はあなたのようではありませんから、上手にこの帯を締めることができません。いつのまに締めることもあきらしまったように思います。 愛の帯を締めて、散々な目に遭うくらいなら、手をつけないほうがいいと。
賢く愛することを教えてください。私の愛が相手への押しつけとなりませんように。私の愛が見返りを期待して、不満へと発展しませんように。愛が誤解されることがありせんように。 それでも、「これらすべての上に」愛をつけなさい、とおっしゃるあなたの言葉に心に刻みます。そしてまた祈ります。愛することが自然になりますように。愛することが第一となりますように。
1日(木)コロサイ3:15 キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのために、あなたがたも召されて一つのからだとなったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。
イエスさま、愛がむずかしければ、平和が支配するまでに届かなければ、私はこの最後のことばにかけます。「感謝の心を持つ人になりなさい」。 あなたは感謝の種を、私の日常にちりばめておられます。日々の糧を与えられたことも、コロナに感染しても乗り越えることができたことも、家族が支えられていることも。 今年を振り返れば、とっても大きな感謝もあります。 私はアドベントを通して、感謝の種を育てます。あなたの降誕をお祝いする日に向かって、一年守られた様々な出来事を思い起こさせてください。そうして精一杯、小さな感謝も大きな感謝もあなたにおささげします。
2日(金)コロサイ3:16 キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。
父なる神さま、もしキリストの言葉が私のうちに住んでいれば、イエスさまが試練に打ち勝ったように、私たちも試練を乗り越えていくでしょう。 もし御言葉を豊かに住まわせているなら、試練の中にあっても、世の出来事に振り回されていても、霊的に生き延びることができる、と信じます。 私の心は、馬小屋のように混沌としています。でも、あなたをお迎えできるように、場所を整えます。小さな場所ではなく、御言葉が豊かに住むほどの場所を作ります。 せっかくのクリスマスですから。しっかりとあなたの御言葉に心を留めます。
3日(土)コロサイ3:16 詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい。 イエスさま、あなたがこの世界に来てくださったことをたたえる讃美歌が、世界にあふれる時がやってきました。 私の好きな讃美歌が流れてきます。時にうっとりと、これまでの人生で体験したクリスマスを思い出させるかのようです。 しかし、感傷的な賛美ではなく、感謝をもって心から神に歌う、そのような賛美の機会を与えてください。 たとえそれが、オンラインの礼拝であっても、声に出せない状況でも、感謝をもって心から、あなたに向かって歌うことができますように。 コロナ禍のクリスマス、これで三回目です。しかし私は賛美の霊を失っていません。
ですから、クリスマスの賛美は格別な感謝をもって歌います。あなたが私の救いのために御子イエスをこの世界に送ってくださったのですから。あなたが私を忘れずに、顧みてくださったのですから。
みことばと共に行くアドベント 2022 第1週
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LAST UPDATE: 2022.12.03 - 00:19 |
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