みなさま あっという間にアドベント、コロナ禍での3回目のクリスマスとな ります。様々に苦労し、苦悩し、そんな中でも主の恵みを味わっておられることでしょう。 私が書きましたが、著作権はありません。どこに回してくださってもけっこうです。破棄してくださっても。
ワードでお送りしますので、印刷される前に、誤字脱字は確認してください。
よいクリスマスを迎えるために、ご家族・教会が守られますようにお祈りしています。
藤本満
************************ ※第2週はワードにPDFも添付してありましたので、PDFの方をそのまま添付ファイルとして掲載しておきます。 今回は訂正箇所はほぼありませんので、校正せずにそのまま載せています。 添付ファイルを両面印刷してお用いください 三つ折りのしおりになりますので、ご利用ください。 藤本牧師のワードは以下の通りです。(T・Y)
************************* 12月5日(月)ヨハネ2:6 そこには、ユダヤ人のきよめのしきたりによって、石の水がめが六つ置いてあった。それぞれ、二あるいは三メトレテス入りのものであった。
イエスさま、あなたは何と素晴らしいお方なのでしょう。ぶどう酒がなくなるという緊急事態に、「そこに」、「置いてあった」石の水がめを用いることで、あなたはご自身の栄光を現わしてくださいました。 私は解決のための手立てを考えるとき、そのために、新しく特別なものを用意しようとします。そして、それは自分にも求められている、そのように思います。けれども主よ、あなたは私に語りかけてくださいます。「大丈夫、特別なものでなくても良い。私は、そこにあるものを用いる。」と。 私のような特別な者ではない、そこに置かれているような者をもあなたは用いてくださることを感謝いたします。主よ、私もあなたのような視点をもって周りを見る者であるように助けてください。
12月6日(火)ルカ2:6−7 ところが、彼らがそこにいる間に、マリアは月が満ちて、男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
神さま、あなたは御子イエスさまをヨセフとマリアが「そこにいる間」に誕生させられました。宿屋ではなく、飼葉桶に寝かせなくてはならなかったところ、「そこに」です。 イエスさま、いつになっても好転しない状況に私が愛想を尽かし、そこから逃げ出そうとしても、きっとあなたは「どこに行くのか!?」とはおっしゃらないのでしょうね。そして、ただ暗く、寂しく、臭うようなその場所に、あなたはご自分の身を静かに委ねておられるのでしょうね。 主よ、できれば別な場所に…とわたしが思うそこに、あなたは共におられることを感謝いたします。あなたが共にいてくださるその場所を私も愛します。
12月7日(水)ヨハネ2:7 イエスは給仕の者たちに言われた。「水がめを水でいっぱいにしなさい。」彼らは水がめを縁までいっぱいにした。
イエスさま、マリアに「あの方が言われることは、何でもしてください。」と言われた給仕の者たちは、内心どのような思いだったのでしょうか。私は、「お願いがあるけど、聞いてくれる?」と言われたら次に続く言葉をドキドキしながら待ちます。 イエスさま、あなたは給仕の者に無茶なことを言われませんでした。彼らだからこそできることをあなたは命じられました。 「水がめを水でいっぱいにしなさい。」 もしも彼らがあなたに何を命じられるかドキドキしていたとしたら、あなたのこの言葉を聞いて、彼らはきっと安心したと思います。 主よ、あなたは私に無茶なことをお命じになりません。私自身が自分に無茶を課してしまうことがないように守ってください。 時間をかけることを大切にし、できることに丁寧であり続ける者とさせてください。
12月8日(木)ルカ2:12 あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それがあなたがたのためのしるしです。
神さま、あなたは救い主の誕生の知らせを羊飼いたちに告げ、彼らだからこそ行ける飼葉桶を彼らのためのしるしとされました。もしも、あなたが羊飼いたちに、彼らがそのままの姿では行けないような場所を示されたとしたなら、彼らはその場所に行こうとは思わなかったのでしょうね。 あなたの御一人子としてふさわしくない飼葉桶は、救い主の誕生の場所として羊飼いたちが行けるところでした。 神さま、私をイエスさまの十字架へ招いてくださることを感謝いたします。あなたの御一人子としてふさわしくない十字架は、罪人の私にとって最もふさわしい場所です。 牧師としてとか何回目のクリスマスとかそのような装いを脱ぎ捨て、罪人の私のために十字架にかかられた救い主イエスさまを礼拝する者とさせてください。
12月9日(金)ヨハネ2:8 イエスは彼らに言われた。「さあ、それを汲んで、宴会の世話役のところに持って行きなさい。」彼らは持って行った。
イエスさま、あなたに「さあ、」と言われた給仕の者たちは、あなたに言われて水がめを水でいっぱいにした意味が今明かされる体験をしたのでしょうね。 あなたが語りかけてくださる言葉の意味をその時には理解できなくても、あなたは、あなたの言葉によって、この時のためだよと、その意味を教えてくださるのですね。 あなたが教えてくださる言葉ではなく、自分の経験やその時の感情から御言葉の意味を答えようとする安易な私をどうか憐れんでください。 私もあなたによって「さあ、」と御声をかけていただける、その時が必ず訪れることを信じます。私を祈り深い者とさせてください。
12月10日(土)ルカ2:15 御使いたちが彼らから離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは話し合った。「さあ、ベツレヘムまで行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見届けて来よう。」
神さま、あなたはイエスさまのご降誕を羊飼いたちに大きな喜びとして告げ知らせ、彼らに飼葉桶をしるしとして示されました。それによって彼らの心に決意が生まれました。 「さあ、」と。 あなたによって与えられた「さあ、」は、仲間たちの心に、そして自分自身の心に力強く響き、彼らはそこからあなたに示された所に向かっての一歩を踏み出しました。 神さま、私の心にも「さあ、」という決意を与えてくださることを感謝いたします。羊飼いたちのように、「さあ、」と決意の一歩を踏み出せるように助けてください。 イエスさまの「さあ、」という言葉に応答した給仕の者たちのように、あなたに託されたものを必要としている人や待っている人に届けることができるようにも助けてください。 私の心に、そしてあの方の心にも、喜びを告げる鐘の音のように響きますように。 「さあ、クリスマス!」
みことばと共に行くアドベント 2022 第2週
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