みなさま
毎年お送りしている、受難週の祈りです。
ランダムに送信しています。著作権はありません。 A4の表と裏で三つ折りです。PDFとワードで送信しています。
印刷する前に一応チェックしてください。
桜が満開、まだ見られますね。 新年度、立場や教会の変わる先生方には特別なご苦労があることでしょう。 なによりも、学校が変わる子どもたちは。
どこにあっても先生方のご家族すべてを主が守り、助けてくださいますようにお祈りしています。
藤本満
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以下は、藤本牧師のワードに少々訂正をいれたものです。 添付ファイルは藤本牧師のもとのワードとPDFが圧縮形で二つ掲載しています。 こちらの文章には絵もなく、フォントも違うものですが、一週間分が見渡せます。T・Y
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3(月)主により頼む あなたの行く道すべてにおいて、主を知れ。主があなたの進む道をまっすぐにされる。 (箴言3:6)
主よ、受難週が始まると共に、新年度を踏み出しました。これから始まる新しい道のどこにおいても、日々、あなたを知ることができますように私を助けてください。 あなたを知るために、自分の知恵や経験に頼らず、まずあなたに祈ります。静まる「ひととき」を私に与えてください。まず、主イエスに依り頼む。 格別に環境の変化を感じている者たちが、あなたに依り頼むことによって、あなたによって行く道が整えられますように祈ります。 私を助けてください、私の家族を助けてください。そのためにも、まず私が、あなたを知ることを第一とすることができますように、私にあなたに「依り頼む」ことを教えてください。
4(火)心の中の宮きよめ 「『わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる』と書いてあるではないか。」(マルコ11:17)
イエスさま、私の心は祈りの家となっているのでしょうか。あなたは、まず私の心を調べられます。まるで市場のように多くの出来事が行き交い、俗物が売り買いされているのが私の心です。 どうか、いま祈る私の心をきよめて、盗人を追い出したように、祈りの家としてください。聖なる神にふさわしく、俗的な言葉も考えもきよめて、私の心を祈りの家としてください。 そして、その心に聖霊を宿すことができますように、「平安があなたがたにあるように」と聖霊を吹き込んでください。 今日の課題、今日の疲れ、明日の課題、明日の不安、思い悩むことの多い私です。ですから、あなたの平安の息吹を必要としています。 いま、この場で祈りました。私の心の中はあなたのお住まいです。それをわきまえ知ることができますように、私を整えてください。
5(水)忍耐! イエスは彼に答えられた。「わたしがしていることは、今は分からなくても、後で分かるようになります。」(ヨハネ13:7)
私はあなたという陶器師の御手の中にある粘土の塊です。あなたは私を練って尊い器に造り替えようとしておられます。一見、霊的なこととは無関係である私たちの日常を通して、あなたは私を作り上げてくださいます。 時に試練が厳しく、時に周囲の支えもなく、孤独にがんばっています。 でもあなたは、おっしゃいます。「後で分かるから。わたしがあなたを導き支えていることが、後で分かるから」と。そのお言葉に励まされて今日も一日を過ごします。この御言葉を何事につけても覚えていることができますようにお助けください。
6(木)洗ってください ペテロはイエスに言った。「決して私の足を洗わないでください。」イエスは答えられた。「わたしがあなたを洗わなければ、あなたはわたしと関係ないことになります。」 (ヨハネ13:8)
主よ、あなたは私の一番汚れているところに手を伸ばされます。そのたびに、思わずペテロのように、とんでもない!と、足を引っ込めてしまう者です。 イエスさま。あなたに申し訳ないのです。こんなに汚れていることが恥ずかしいのです。そこまで弱い自分が情けないのです。
でも主よ。ペテロに語られたように私にも強く語ってください。「足を出しなさい。もしわたしが洗わなければ、あなたはわたしとの関係を失うのですよ」と諭してください。 恐る恐る差し出します。申し訳ないほど情けない私の足を。感謝します。あなたの憐れみに。
7(金)私を思い出してください 「イエス様。あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください。」 (ルカ23:42)
主よ、あなたは共に十字架につけられた犯罪人の懇願の声に十字架の上で耳を傾けてくださいました。 しかも即座に答えられました。「まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」(ルカ23:43) 彼は何の申し開きもできない犯罪人でした。私も同じような罪人です。あなたの前で申し開きができることは一つもありません。 ですから、あなたの憐れみにすがります。私のことを覚えていてください、思い出してください。あなたに覚えられていれば、私はあなたの憐れみの御手の中にいます。あなたと共にいることができます。私にはその資格はありません。しかし、あなたがかかっておられるその十字架が私のためであったことを堅く信じます。
8(土)心を燃やしてください ふたりは話し合った。「道々お話しくださる間、私たちに聖書を説き明かしてくださる間、私たちの心は内で燃えていたではないか。」(ルカ24:32)
主よ、私がエマオの途上の二人の弟子たちのように、暗い顔で道を歩いているとき、近づいてください。 私も鈍い者で、あなたの存在が分かりません。
それでも主よ、あの弟子たちにしてくださったように、私にもみことばを与え、みことばを説き明かし、そのことばを私のたましいに響かせて、この心を温めてください。 年度替わりの一週間を終えて、復活の聖日を迎えます。 「恐れるな。わたしが共にいる」とおっしゃってください。 今日の夜はよく休み、明日の復活の礼拝に私も行くことができますように。
私の健康を守り、私に時を与えてください。そして日本中の教会の礼拝を祝福してくださり、復活の希望にあふれた礼拝をあなたにささげることができますように。
受難週の祈り
2023 4月3日(月)〜 4月8日(土)
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LAST UPDATE: 2023.04.01 - 22:08 |
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